「Lucky」

スーパーカーの２nd シングル。
アルバム「スリーアウトチェンジ」に入ってる曲。
彼らは当時二十歳そこそこの若者であった…。

女性ボーカル特有の胸の中をベタベタにかき回す高い歌声。
絶えずかき鳴らされるミニマルな繰り返しの単調なギターの音。
恋人に振られたことのある人間の心境を突き刺す歌詞。
若い人がノリで作ってしまう心の中をさらけ出した酷い歌詞。
夢や希望なんてない。今僕は生きてるのさ。ただそれだけ。
私が生きていればそれで良い。これからの自分に期待する。

そんな感じがするんだ。この曲は。ひどい曲。
でも、ものすごくグッとくる。いつも聴く度にグッとくる。
男はバカだ。女もバカだ。
ほんと、バカってことを知っているヤツは賢い。
僕はなかなかそうなれない。。

■「LUCKY」歌詞(正しいかどうかは分かりません)
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あたし もう今じゃ あなたに会えるのも 夢の中だけ
たぶん 涙に変わるのが 遅すぎたのね

見つかりにくいのは 傷つけ合うからで
最近は そんな恋の どこがいいかなんて 分からなくなるの

それでも いつか 少しの あたしらしさとか
優しさだけが残れば まだ Lucky なのにね

だけど どうしても 言葉につまるから 卑怯なだけでしょ
それで 大人になれるなら 辛いだけだよ

傷つけ合う前に 打ち明けられるのも
内心は こんな僕の どこがいいかなんて 分からないんだけど

それでも 僕に少しの 男らしさとか
広い心が戻れば まだ Lucky なのにね
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違う曲だけど。この言葉にもグッときます。
たしか、「MY GIRL」という曲です。

「若い世代に愛なんてない。」